小児矯正をおすすめする理由とは?悪い歯並びのリスクや矯正期間について
歯並びを整えるためには、子供のころから始められる負担の少ない小児矯正がおすすめです。歯並びが悪いと見た目はもちろん、様々なリスクが高くなります。
こちらでは、悪い歯並びのリスクと矯正期間、子供の歯並びをよくする方法についてご紹介いたします。小児矯正をご検討中の方は、ぜひご覧ください。
よい歯並びとは
「よい歯並び」には、以下の条件が当てはまります。
上下前歯の中心
歯並びがよい条件の一つにゆがみのないことがあります。上下の前歯の中心が真ん中で合い、かつ歯と歯のすき間がない状態です。上下の真ん中がずれていると顎に影響し、ゆがみが目立ちます。
上下前歯の距離
上下をかみ合わせた際、上下の前歯がピッタリと当たるのではなく、上の歯が2~3ミリ前に出て下の歯にかぶさって見える状態がよいでしょう。
上下のかみ合わせ
前歯はすき間なく上下並行に並び、犬歯より奥は上下が交互に並ぶ状態が美しいかみ合わせです。
上記のような美しいラインを目指し、歯列矯正が行われます。
悪い歯並びのリスク
歯並びが悪いと、見た目の問題の他、以下のようなリスクが考えられます。
口臭の原因になる
歯並びが悪いと食べかすが溜まりやすくなり、口の中で歯垢や歯石が付着します。丁寧なブラッシングを心がけても、歯と歯のすき間やデコボコ部分は手入れがしにくいです。口腔内には常に食べかすや汚れがついた状態となり、口臭が起きやすくなります。
食べ物が上手くかめない
歯並びが悪いとかみ合わせに影響し、食べ物が上手くかめないことで、胃腸への負担も大きくなります。また、上手くかめないと食感も鈍くなりやすく、おいしさを感じにくくなる場合もあります。
歯ぎしりが起こりやすい
歯ぎしりとは、眠りが浅いときに無意識で歯をすり合わせたり、かみ締めたりすることです。歯並びが悪いと歯ぎしりが起りやすいと言われ、ひどい場合は顎関節症になるリスクが上がります。
その他、活舌や発音が悪くなる、顎や筋肉の成長が偏ることで顔がゆがむ、頭痛や肩こりの原因となるなど様々なリスクがあります。
子供の歯並びをよくするおすすめの方法
子供の歯並びをよくするには、以下の方法がおすすめです。
口回りの筋肉を鍛える
舌の位置が悪いと常に歯に当たることから、歯並びが悪くなりやすいです。舌を正しい位置にキープするためには、唇、唇の周辺の筋肉、舌の力とかむ力のトレーニングがおすすめです。永久歯が生える前の3~6歳に行い、悪い歯並びにならないように促していくことが大切です。
小児矯正
矯正装置を使い、顎や歯の位置を正しく整える方法です。矯正歯科で診断が行われ、症状に合わせて様々な治療が行われます。
小児矯正にかかる期間
小児矯正は、歯の状態と始める時期によって期間が異なります。
6~10歳の場合
6~10歳の小児矯正は、乳歯と永久歯が混ざっている状態のため、第1期矯正・第2期矯正の両方を受ける場合が多いです。成長に合わせて歯列の拡大やかみ合わせの調整が行われるため、矯正期間は数年単位と長くなります。
11歳以上の場合
11歳以上の永久歯が生えそろうころになると、第2期矯正のみで治療することになります。歯列矯正がメインとなるため、1~2年半が目安となります。
ただしどちらの場合も、歯が正しい位置に落ち着くための期間が必要です。美しい歯並びを維持するためには、矯正終了後も定期的なメンテナンスをおすすめします。
小児矯正のご相談は宮本歯科医院へ
歯並びが悪いと、口臭や虫歯の他、顔のゆがみや胃腸への負担など様々なリスクを伴います。健やかな成長のためにも、歯並びを整えお口の中は清潔に保ちましょう。
八幡西区を中心に小児矯正をご希望の方は、宮本歯科医院にご相談ください。キッズスペースやベビーベッドもあるため、子連れでのご利用にも配慮しています。
小児矯正なら宮本歯科医院がおすすめ
医院名 | 宮本歯科医院 |
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開業年月 | 1990年4月 |
住所 | 〒806-0049 福岡県北九州市八幡西区穴生1丁目12-29 |
電話番号 | 093-622-3600 |
通話無料 | 0066-9803-219925 |
診療項目 | 保険診療 / 入れ歯・義歯 / 歯周病 / 小児矯正 / 矯正歯科 / 小児歯科 / 予防歯科 / 歯科検診 / 美容診療 / ホワイトニング / 口臭 / クリーニング |
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駐車場 | 当医院前に3台分の駐車場がありますのでご利用ください。 |
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