1．初診

まずは歯科医院で相談、診察が行われます。

2．検査と診断

次に歯の状態や子供の癖などを検査・診断し、治療計画が練られます。

3．第1期治療

第1期治療は、5歳～12歳頃の乳歯と永久歯が生えている混合歯列期に行われます。歯の生え変わりや顎の成長に合わせ骨格を矯正することで、美しい歯並びを目指します。

4．再検査と再診断

第1期治療をもとに再検査と再診断が行われます。

5．第2期治療

第2期治療は、永久歯が生えそろう12歳頃から始められる、歯のかみ合わせや歯並びを改善するための治療です。大人が矯正する場合は、第2期治療からになります。

6．保定的治療と予後観察

移動したばかりの歯は元に戻ろうとするため、正しい位置に安定するまでの治療が行われます。

7．保定装置を取り外して終了

歯並びが安定したら装置が取り外され、治療は終了となります。

歯列を整える治療

歯列を整えるために、矯正装置で少しずつ歯を動かします。装置には歯に固定するものと取り外しが可能なものがあります。

顎の幅を広げる治療

乳歯と比べ永久歯の歯並びが悪くなる原因に、生えてくるスペースが確保されていないことがあります。そのため、拡大装置を装着し、徐々に顎の幅を広げる治療が行われます。装置は上顎・下顎に装着しますが、取り外し可能です。

上下の顎の位置を整える治療

受け口や出っ歯は骨格が影響するため、矯正には上下の顎の位置を整える治療が行われます。

宮本歯科医院では、小児矯正にも対応しています。虫歯検診の一つとして歯並びチェックも可能ですので、お気軽にご相談ください。八幡西区や周辺エリアから多くのお問い合わせをお待ちしています。

説明は丁寧か

小児矯正には普段のクリーニングや虫歯治療とは異なる点も多く、わかりにくいと感じられることもあるでしょう。こちらの疑問や質問に答えてもらえるか、何のために検査が必要かなど、丁寧に対応してもらえるかがポイントになります。

治療計画は明確に

事前に治療の流れや方法、期間、費用などが明確に説明してもらえるところを選びましょう。思った以上に時間がかかり、追加費用が何度も発生するトラブルを避けられます。

矯正治療中の引っ越しについて

矯正治療は年単位で時間がかかるため、途中で引っ越しをする可能性も充分にあります。そうなった場合の費用や、転院が可能かどうかなど、事前に確認しておくことをご提案します。